写真でつづる宮本常一

ああああ(挨拶)





『写真でつづる宮本常一』という本を借りた。


宮本常一っていう人は、民俗学のすげー人なのだ(適当
本も面白いし、尊敬する人物なのさっ


実はこの御方、ウチの教授のお師匠さん。
で、この本に若い頃の教授が載ってるのだ。




どっかの民家のちゃぶ台を囲んで、左に常一、真ん中に若き学生の頃の教授、右に女子生徒

不思議なのは、教授が難しい顔しているのに女子生徒が笑っていることだ。




教授いわく
「進路を聞かれて困っていた」と。

常一は晩年美大にいて、教授は美大生。彫刻か民俗学か問い詰められていたそうな。



いやぁ、なんか微笑ましいw




結局民俗学を選んで今にいたると。人生分からないものね。

どんな人だったか聞いたら
「人をその気にさせるのが上手かった」そうだ。
まんまと乗せられた教授。この美大出身の民俗学者さんは他にもいるそうで。

すごいや常一先生。



で、今その教授の立場に自分がいる訳で。うげえええ、進路どうしよぉ