おんせーん(挨拶)
鵜の岬は、31年連続で国民宿舎利用率日本一というトンデモナイお宿です。
その人気のため予約は簡単には取れない、茨城県でも珍しい有名スポットです。
私はGoToトラベルで泊まれないかなぁと適当にHPを見ていたら、偶然キャンセルで空いた部屋を発見、無事に予約が取れました。
(予約は電話のみ)
親と一緒に行ったのですが、「まさか鵜の岬に泊まれるなんて!」と驚いていました。
すごいぞ鵜の岬。
そして鵜の岬到着。
お外で係員の人が出迎えてくれます。
中へ入る前に、モニターで測れる体温測定と手指の消毒がありました。
そしてチェックイン。GoToトラベルは鵜の岬側で申し込んでくれていて、人数分の身分証明書を出せばOKでした。簡単
晩御飯と朝食の時間を指定し、前払いでチェックイン完了。一人9000円でお釣りがくるくらいのお値段になりました。
さあ、お部屋へ。
部屋は洋室のツイン。ユニットバスとベランダがあり、綺麗で結構広々としていましたが、3階だったので、海は殆ど見えませんでした。
海水浴場が近くに
夕食まで時間があったので、周辺を散策。
海がすぐ近くで、遊歩道が整備されていました。
すぐ近くでウミウの捕獲をやっていて、時期によってはその場所の見学もできるみたいですが、今は休止中。
ここで捕まえた鵜は全国の鵜飼いに供給しているそうです。
ちょっとした森や池などがあり、鵜もいました。
殆どの鵜が羽に首を入れて寝ていました。そうやって寝るのか。
遊歩道は結構な広さで、一周したら1時間以上かかりそうです。
すぐ近くには日帰り温泉もありました。
館内はフロントの周りは椅子があってくつろげるようになっており、喫茶店や小さなお土産売り場もありました。
ホテルのゲームコーナーっていいよね。
夕食は大広間で、ちょっと料金を追加してBコースにしました。
(素材特選、A、B、Cとランクがあり、値段も上がっていき、電話予約時に決めます)。
この後に揚げ物やデザートなどが追加されていきます。
コロナ対策で隣の人たちとは仕切りがあり、大広間もふすまを半分だけ閉めて区切っていました。
料理はどれもおいしゅうございました。
温泉は最上階にあり、景色が良いです(この写真は休憩所から)。
夜には福島県の方の灯まで見えました。
温泉は広々としたもので、露天風呂はなかったですがサウナもありました。
朝食は和食で、パンと飲みものとデザートのみ自分で取りに行く半バイキング方式。
取りに行く際はビニール手袋とマスク着用でした。
そんな感じの鵜の岬宿泊でした。
久しぶりの温泉旅行で、羽を伸ばせました。
コロナ対策がしっかりとされており、お客さんは少な目の印象でしたが、ご飯は美味しく温泉の眺めも良い。
係員さんの対応も流石で、高級ホテルという訳ではないですが、施設は綺麗で気遣いが行き届いていて、静かでノンビリできる宿という印象でした。
次は和室や別の料理コースも頼んでみたいと思いました。
(予約を取るというより、空いている部屋にこちらが合わせて泊まる感じになりますが)